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掲載日:2020-12-11

棚流動型の倉庫ロボット導入安全祈願祭開催のお知らせ

 弊社は2020年12月8日に棚流動型の倉庫ロボット(Ranger GTP)を鈴鹿梱包営業所(三重県 鈴鹿市)に導入し、安全祈願式典を執り行いました。
 今回の導入ロボットは、エリア内で出荷頻度の高い棚を作業ステーションに近い方に配置・保管できるように自動計算し、リアルタイムで入出庫頻度の高い製品の入替を行い、高効率な作業を行えるものです。詳細は下記をご覧ください。
                       記
〇導入の目的
  労働人口の低下と働き方改革への取組みを背景に、取引先の物流拠点集約に対応することを目的としております。
〇省人化ロボット導入概要
  導入ロボット:インドGreyOrange社製棚流動型ロボットRangerGTP
  導入台数:倉庫ロボット9台移動棚200基
  機 能:1.移動棚(保管棚)を作業ステーションまで運搬する
      2.作業ステーションで出庫対象部品が保管されている棚間口を照射
      3.作業ステーションモニターで部品の取出し間口・数量の図示
〇効果見込み
  省人化  作業工数 約30%削減
       ・棚が作業ステーションまで移動するため、棚エリアを人が歩き回らず作業
       ・棚の部品取り出し間口の照射機能・モニター図示により、棚の間口コードの確認や取り出し部品の間違い等
        の作業ミスによる工数を削減
  LED照明の低減  電気使用量22%削減(作業者が棚エリアに立ち入らないため、照明点灯の必要がありません)
〇今後の展開
  他のシステムと連動させることで、前後工程の更なる効率化を図ってまいります。
  又、ここで得たノウハウを含めて、社内に展開してまいります。
以上


    • 左画像

      Ranger GTP

    • 右画像

      安全祈願祭