木村 万里子

Interview 女性総合職として
さらなる経験と人脈を
築きたい

大学卒採用

木村 万里子

総合職
鈴鹿梱包センター営業所
2017年入社 外国語学部 外国語学科卒

日本梱包運輸倉庫に入社した理由

私の家族の多くが運輸・物流業に携わっていて、日本梱包運輸倉庫の名前は就活する前から知っていて親しみを感じていました。大学の専攻はスペイン語で、その経験、知識を生かせる仕事がしたいと考えていました。合同会社説明会の時、メキシコに営業拠点があるとの説明を聞いて、そこで働いてみたいと思い応募しました。
入社して驚いたのは例え女性でも総合職はしっかり現場での研修があるということ。2017年4月から翌年3月までの1年間は埼玉の柏原営業所で研修し、その後はずっと鈴鹿梱包センターですから、ここ3、4年はずっと現場にいることになりますね。

木村 万里子

取り組んでいる仕事

主にバイクや車の部品を全国の販売店に配送している鈴鹿梱包センターで、倉庫管理業務を担当しています。ここで扱う部品の数は7,500ほどあり、出庫件数は1日約2,000件にもなります。この部品の入出庫業務の効率化のために、日本梱包運輸倉庫として初めて棚移動型搬送ロボットを導入しました。「レンジャーGTP」と言いますが、専用棚の下に潜り込んで棚を持ち上げ、ピッキングなどを行う作業ステーションまで自動で運びます。現場リーダーとしてこの導入プロジェクトに参加し、必要な専用棚の数やレイアウトを考え、最終的に導入するロボットや専用棚の数を決めました。ロボット倉庫エリアが完成したときにはほんとうに嬉しかった。まだ改善点はたくさんありますが、ロボット倉庫の可能性を追求することに、いま一番やりがいを感じています。

職場の環境と将来への展望

日本梱包運輸倉庫の魅力は職場の人間関係の風通しがいいことと、人のつながりを大切にするところです。業務範囲は広いのですが異動が国内、海外問わず結構多く、そのためキャリアとともに人脈が広がることでさまざまな業務に生かされていると感じます。私も入社以来の夢である海外勤務、できればメキシコ営業所で働きたいと考えています。実は昨年、当社の海外トレーニー制度を利用してタイで1年間研修の予定だったのですが、いろいろな事情が重なって行けなくなってしまいました。でもこの状況が落ち着いたら自分の語学力を生かして、海外で経験と人脈をしっかりつくり、少しでも多くの場面で活躍できるような存在になりたいと思っています。

仕事上のモットー

以前、上司に教えていただいた言葉で「次工程はお客さま」を自分の仕事のモットーにしています。例え次工程が社内部署だとしても、お客さまに渡すように丁寧に取り組む、という意味です。いま入社1年目の総合職の社員の研修を担当していますが、総合職は管理職候補として入ってきます。研修はパートさんの仕事を覚えるところからスタートするのですが、なぜいまこのようなことをしなければいけないの? と仕事に身が入らない様子を感じることがあります。でも現場を知らなければ管理などできません。いまの業務に責任を持ってもらうためにこの言葉を使っています。私自身もふとした時に改めて自分に言い聞かせることがあります。

木村 万里子

One Day Schedule

8:00 出社 ロッカーで作業服に着替えて現場へ行き、その日の業務量をチェックします。
8:30 朝礼 ラジオ体操、全体朝礼のあと、業務グループごとに分かれてミーティングを行います。その場で業務連絡、1日の目標、業務量などを伝え現場に入ります。
9:00 現場管理作業 その日の出庫量に合わせて在庫の補充をしたり、不具合の打ち上げ対応、倉庫ロボット・レンジャーGTPの入庫作業を行います。
12:30 昼食 後輩やパートさんと昼食をとります。毎日ほぼお菓子パーティです。
15:30 現場管理作業 国内向けの出荷にタイムリミット(16:30に出庫完了)があるため、人員配置を考えたり応援要請を他部署にします。
17:00 3S 16:00〜17:00までは毎日戦場なので、出庫完了を確認したら3S(整理・整頓・清掃)を行い、明日に向けて現場のレイアウトを変更したりします。
18:00 退社 まっすぐ家に帰り、最近家族に仲間入りした愛猫と遊びます。

木村 万里子

Message就活中のみなさんへ

就活生の方たちに伝えたいことは、まだ自分の生涯をかける仕事のイメージがつかめない人たちも多いでしょうが、何より自分の人生にとって何が一番大事なのかをしっかり考えてもらいたいと思います。そして面接官とか説明会の担当者はその会社の顔、会社そのものだと思ってよく見ておくことをお勧めします。

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