安中 雄一郎

Interview 小さな運送会社から
大手への転職で得たもの

安中 雄一郎

大型乗務職
朝霞営業所
2010年入社

日本梱包に転職した決め手

それまでいくつかの小さな運送会社で2〜4トントラックに乗っていました。29歳になったとき、そろそろ腰を落ち着けて長く働ける会社に入りたいと考え、いろいろ調べていく中で当社にたどり着きました。福利厚生、勤務時間など求めていた条件に合っていたのと、朝霞営業所までの通勤時間が30分以内というのも魅力的でした。全国規模の会社に勤めるのは初めてで、どこか堅苦しいイメージもあったのですが、入社してみるとまったくそんなことはなかった。上下に関係なく和気あいあいとしていて、むしろそれまでよりも快適だと感じました。トラック運転の基礎を研修で再確認できたのも良い経験になりました。

安中 雄一郎

現在の仕事内容

それまでは普通免許を所持していましたが、上司の勧めもあり2年前に大型免許を取得しました。日常業務をこなしながら4カ月ほどかかりましたが、大型トラックはそれまで乗っていた4t車とは長さや高さが違うのにも関わらず、思ったほど違和感なくスムーズに乗りこなせました。私が主に担当しているのはある完成車メーカーさんの二輪、四輪の開発段階の機密車両の運搬です。鈴鹿、北海道、熊本などに運びます。量産車ではありませんので、取り扱いには充分に注意しています。それ以外にはレース用のGTカーを全国にあるサーキットへ運ぶこともあり、責任感をもって輸送業務をこなしています。

思い出深い失敗エピソード

当社に中途入社して5、6年経った頃、大きな失敗をしました。昼食を取った後、次の積み込み時間までに少し間があったのでトラックの中で仮眠を取ったのですが、電話で起こされました。今どこにいるのと聞かれたので、まだ車の中ですと答え、時計を見るとすでに積み込み時間になっていて、お客さまからトラックが来ないと連絡がありました。大慌てですぐに行きましたが、やはり当社での仕事に慣れてきた頃で、少し気が緩んでいたのでしょう。今は、継続して緊張感を持って業務に取り組めています。

日本梱包の職場環境

当社に入社する前と後で大きく変わったのは、無理をしなくなったこと。以前は走れるだけ走るという感じでしたが、今はドライバーに対する会社のケアが非常によくできていて、時間に追われることもなく体調管理もしっかりできるようになりました。職場の人間関係も良好で、上司や先輩たちと気軽に冗談を言い合ったり、相談事を聞いてもらったり、コミュニケーションもよく取れていると思います。永年無事故を誇る先輩乗務員がたくさんいて、自分もその方たちのようにこのままずっと無事故を継続していきたいと考えています。

安中 雄一郎

One Day Schedule

8:00 出社
8:30 乗務・出発
9:00 荷主先到着 荷主先で依頼された荷物を積み込みます。
9:30 荷主先出発 荷崩れしないように固定し終えたら荷主先を出発します。
11:45 休憩 卸先の最寄りの営業所で1時間休憩します。
13:30 卸先到着 指定された場所で荷下ろしをします。
15:00 積込作業 荷主先で荷物を積み込み、完了したら朝霞営業所に戻ります。
18:00 退社 明朝の降ろしに備えて早めに帰宅します。

安中 雄一郎

Message転職を考えている方へ

私の場合、求人募集の情報を見て選びましたが、それまで小さな規模の会社で働いていたので大きな会社というのは安心感、信頼感がありました。あれからあっという間に10年が過ぎているのですから、自分に合っていたのだと思います。ただそれは入ってから分かることが多いですから、自分に合う条件の会社を探し出し、あとは入ってから考えるというスタンスで良いのではないでしょうか。

安中 雄一郎